爬虫類専門動物園 iZoo(イズー)に行って来たよ

ぜいたく
カメパラダイス

おばさん、1泊2日で家族と伊豆旅行に行って来ました。
YouTubeでは何度か見たことがあり、爬虫類・両生類大好きな息子をいつか連れて行きたいと思っていたので、念願が叶いました♪
ちなみにぷるめおばさんは、息子のペットのヤモリ・イモリ、おばさんのペットのおかめちゃんでだいぶ耐性はつきましたが、正直爬虫類系は苦手です。特にヘビが・・・。
どうやらおばさん、足が沢山ある生き物と足が無い生き物が特に苦手みたいです。
(;^ω^)
愛する息子のために、頑張りましたwww
では、早速レポしたいと思います☆

体感型動物園iZoo

爬虫類・両生類の動物園である

iZooって何?と思う方も少なくないと思います。
iZooとは日本最大の爬虫類・両生類の動物園だそうです。
HPによると、「今までの動物園、水族館ではできなかった飼育体験や見学の仕方をご提案する、体感型動物園としてオープンしました」と記載がありました。
なかなかペットショップでお目にかかれないような生物と触れ合えるのかな?と想像していました。
ヒャダインさんが歌う公式テーマソングも有ります。

ちなみに、河津町にある日本最大の体感型カエル館のKawazoo(カワズー)もあるようですw

iZooってどこにあるの?

静岡県賀茂郡河津町浜406-2
TEL 0558-34-0003

営業時間 9:00~17:00(最終入園16:30)
大人(中学生以上)¥2,500
子供(小学生)¥1,500
幼児(未就学児)¥0

シルバー(70歳以上)・障がい者各種割引制度あり※身分証提示
JAFカード提示で大人¥2,300 子供¥1,500※他割引券併用不可

ざっくり言うと静岡県の伊豆半島の果てしなく右下ですw
伊豆にある動物園なので、iZoo(イズー)なんでしょうね。なんともとんちが効いてます。
おばさんは千葉から車で、東名高速~小田原厚木道路で行きました。
電車だと熱海まで新幹線で、その先は在来線に乗り換えて行くようになると思います。
伊豆半島ってちょいちょい料金がかかる有料道路(しかもETC使えない!)ばっかりで、ちゃんとした?高速道路が続いて無いんですよね・・・。
伊豆縦貫自動車道を作っているみたいなのですが、早く完成して欲しいです。伊豆の先端は、地味に遠いです。熱海から下田まで1時間半~下手すると2時間近くかかると思います。

名物「ワニ料理」

ちょうど到着した時間がお昼だったので、まずは腹ごしらえ。
おばさんちゃんと事前にチェックして、併設のレストラン「ドラゴンランチ」でワニ料理が食べられると知っていたので、浮かない顔をする家族を無視し食券購入!(笑)
ここではシャムワニという種類のワニ肉を使った料理を楽しめます。

食券を購入して、カウンターのお姉さんに。
店内に入ると、先客の家族連れが2組。
ガラス張りの眼下には、アイキャッチ画像に使用したリクガメパラダイスが見えます。のんびりカメさんを眺めながら食事ですね。
料理は提供までなかなか待ちました。ちょっと遅いなぁと思いキッチンをのぞくと、カウンターにいたお姉さんがひとりで切り盛りしていました。それは仕方ない。お姉さん頑張ってるから待ちましょう☆

ワニ料理のお値段はだいたい¥1,000~¥1,200。
恐る恐る食べてみましたが、うん!なかなか美味しい。
ぶっちゃけ鶏肉の方が美味しいけれど、鶏胸肉を薄味にした、見た目鶏モモ肉、って感じです。
淡白な感じで、ヘルシーなのは食べて分かります。
iZooへ行くならぜひ、ドラゴンランチでワニ料理にチャレンジして欲しいです♪

飼育されている生体

カメパラダイス☆

大量のリクガメちゃん達がのんびりしてました。
ここには写っていないですが、大きな子はおばさんでも背中に乗れるんじゃないのかな?という大きさ。
そこかしこでエサ(生野菜)が売っていて、手から与える事ができます。

おばさんカメさんは好きです♪これは序の口☆楽しい!

おばさんの住んでいる千葉県には、マザー牧場という有名なレジャー施設があり、そこで「子豚のレース」という人気の参加型アトラクションがありますが、このiZooでは「カメレース」というアトラクションに参加できます。
おばさんは、ちょうど時間に合わず参加できなかったのですが、スタートをちらりと見ることが出来、ちょっと面白そうでした。次回機会があればぜひ参加してみたいです。

なんかよくわからないけどトカゲ?いっぱいいるー
よくわからないヘビが寝てる

入館して自動ドアの所に係のおじさまがカメラを持って待ち構えています。
そして拒否権無しに記念撮影がありました(笑)。一番楽しそうなのは、撮影していたおじさまです。

館内には様々な種類の珍しいトカゲやヘビがわんさか展示してありました。今さっきワニ料理を食べてきたばかりなので複雑な心境です。
おばさんはちょっと遠目&薄目になってはいたものの、一通り観察。
思ったのですが、爬虫類って夜行性が多いんですかね、ヘビなんかもほとんどとぐろを巻いて寝ていました。

おばさんよくわからないのですが、とっても珍しい白いコブラ(頭を潜って寝ていたので撮れませんでしたw)やキューバイワイグアナなどいました。詳しい人にはきっと凄くたまらないのだと思います。

目が合った!

画像のワニは、おばさんが一番見たかったイリエワニ。
イリエワニは世界最大のワニで、この個体は5メートル以上あり、体重は800キロと聞きました。
全く動かず画像のように浮かんでいたので、おばさんもワニの真似をして水面から目だけ出してじっと見つめていたところ、この後ゆっくりゆっくり向きを変えて近づいて来ました。
おばさん目が大きいので、仲間と思ったか獲物と思われたか。
ガラス越しとはいえ、いきなりバクッと口を開けられたら怖いので、ぎりぎりでおばさんギブアップw

エミューもいた
カメ放牧w

爬虫類・両生類専門の動物園ですが、エミューがいました。人馴れしています。
屋内展示場は順路に土が敷き詰められていて、リクガメが放牧?されています。購入したエサを与える事ができ、自由に触れ合えます。頭をなでてやるとこちらを見つめて目を細め気持ちよさそうにしていて、ちょっとリクガメ飼いたいなとも思いました。

ガニ股で写真を撮るおばさんまで写っている

このワニは先程のイリエワニとは別のワニですが、口がやたら細長くてちゃんとエサが取れるのか心配になりました。(余計なお世話www)
歯の汚れが気になって、できるものなら歯みがきしてあげたいです。

ふれあい

ここに来る醍醐味と言えば、普段なかなかお目にかかれない爬虫類と沢山触れ合える事じゃないでしょうか。
息子は色々な生体の説明を聞き、両手で持ち上げたり触れさせて頂きました。
おばさんも中指でちょっとだけ触りました。

フトアゴヒゲトカゲちゃん。この子はベタ慣れでした!
中指でちょっとだけ触ったのですが、お腹のトゲトゲのような物も痛くなく、ちょっとざらざらしているけれど柔らかい、という印象。
この子可愛いなぁ、愛嬌があってなつっこい☆

カイマンくん

この子もおとなしかったです。メガネカイマン。
そういえば昔、自宅でワニを飼っている日本人の方が話題になってよくニュースやバラエティでお見掛けしてましたよね。そのお宅のワニさんの名前が確か「カイマンくん」。そういえばこんなお顔をしていました。
ワニって、口を閉じる力は物凄い破壊力あるようですが、聞いたところによると開ける力が全く無いらしいですね。おじいちゃんの握力に負ける、って例えられています。ぷるめおばさんの握力とトントン位でしょうか。それ聞いたら勝てる気がします。根拠はありませんが。

助けてwww
ギブ

おばさん、足の無い生き物と足の沢山ある生き物がダメだと言いました。
「触りませんか?」と係の方にお誘い頂きましたが、左のザ・蛇には触れませんでした。ですが右の綺麗な大蛇、目が赤いのでアルビノちゃんですかね?この子には中指で触らせていただきました。固そうだなと思っていましたが、ぷにぷにしていて柔らかかったです。でも巻けませんでした。息子はヘビ好きなので嬉しそうでした。うん、喜んでいる息子を見ておばさんも喜んだ!めでたしめでたし☆

iZooへ行った感想

iZooは敷地面積がそこまで広くないので、じっくり見ても2時間半あれば満喫できます。
珍しいワニ料理も食べられましたし、色々な種類の爬虫類に触れる事が出来ます。エサやり体験も至る所でできるので、小さいお子さんも楽しいのではないでしょうか。
また、敷地奥の広い池では家庭で飼えなくなって園で引き取ったというカメが沢山いました。ほとんどが昔お祭りの出店や縁日で見かけたミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)です。「一度飼ったカメを最期まで棄てないで欲しい、もしどうしても飼えない事情があるのなら棄てないでここへ連れてきて欲しい」という内容の看板がありました。
ミドリガメは最初はそれこそ500円玉位で可愛く簡単に飼えそうですが、成体ともなると30センチ程になりますし寿命も何十年と長いので、結局飼いきれずに池などに棄ててしまうケースが後を絶ちませんでした。我が家のおかめちゃんの記事でもおばさん言及しています。
そこでこの2023年6月に新規制があり、ミドリガメは条件付特定外来生物に指定され、一度その場から持ち帰ったものを戻す行為は処罰の対象となります。ですので現在は縁日等で販売していません。
とても考えさせられ、園長の爬虫類愛を感じました。
伊豆には沢山の動植物園がありますが、ここはお子さんを連れて行くにはとても良い場所です。生物の生態は勿論、倫理道徳も学べる素敵な場所だとおばさん思います!

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